勇者の道~第20回村岡ダブルフルウルトラランニング~2017年9月24日
午前5時00分、薄暗い但馬路でボクの120kmの旅が始まった。
さすがにこの時期の早朝は冷えて、身体が温まらない。
前半はゆっくりと、24km地点の福岡地区では66km組の声援を受け、33kmの市原エイドまではエイドに立ち寄らず、時間を稼ぐ。
その先、おもろない平坦な田んぼ道をぐるっと周回し、猿尾滝へ。。折り返してエイドでそうめんをいただき、蘇武岳へ。
前半抑えたので、蘇武岳の上りもけっこう走れたかな。
この蘇武岳のピークから長い下りで後続ランナーにどんどん追い抜かれる。。
上りで巻き返して喰らい付くも、和佐父峠の折り返しの上り、下りを繰り返し、あれだけ前半抑えたのに脚が辛くなってくる。
前半もっと行けば良かった。。意外と時間が掛かっている、焦る。
射添会館エイドで大好物のおにぎりを補給、足早に出て、但馬大仏エイドはパス、ここからの上りもできるだけ走り、丸味エイドへ。
一口カレー♪♪
再び長い下りから村へ降り、灼熱の直線。。途中、110km折り返しのスタッフから「ここまで帰ってきてねー!!」の声援、厳しいけど心躍る♪
午後3時19分、一二峠手前のエイドを出る!
100kmまであと9km、どれぐらいかかる?
午後4時24分、100km通過!
アカン、遅い!
トイレも我慢して、梱包用ロープをタスキ代わりにリジューム!
最初の上り、12時間前にここを通った時は軽快に走れてたけど、今は地を這う感じ。
一二峠のエイドを越え、ゴールへ向かうランナーから声援を受け、大腿と膝が悲鳴をあげながら、110kmの折り返し、スタッフに「帰ってきたけど。。」、「がんばれ!」
午後5時44分、折り返し。
午後5時54分、水間エイド、残り1時間6分、往路のペースでギリギリ。。
陽が沈み、冷えて暗い中、113km地点で右手からガーミンが脱落、ベルトが切れた。
何かの暗示!?
午後6時40分、最終の一二峠エイド、残り4.5km。
一二峠から下る脚はもう残っていない。
午後7時00分、競技終了を告げる花火が上がる!
残り2km、バイクの大会スタッフ誘導の下、自力でゴールへ。
消えたコース上の外灯、家路を急ぐ車の列、後片付けに勤しむ大会スタッフ、回収されない計測チップ。
午後7時14分、ボクの120kmの旅は終わった。。勇者の称号を得ずに。
さすがにこの時期の早朝は冷えて、身体が温まらない。
前半はゆっくりと、24km地点の福岡地区では66km組の声援を受け、33kmの市原エイドまではエイドに立ち寄らず、時間を稼ぐ。
その先、おもろない平坦な田んぼ道をぐるっと周回し、猿尾滝へ。。折り返してエイドでそうめんをいただき、蘇武岳へ。
前半抑えたので、蘇武岳の上りもけっこう走れたかな。
この蘇武岳のピークから長い下りで後続ランナーにどんどん追い抜かれる。。
上りで巻き返して喰らい付くも、和佐父峠の折り返しの上り、下りを繰り返し、あれだけ前半抑えたのに脚が辛くなってくる。
前半もっと行けば良かった。。意外と時間が掛かっている、焦る。
射添会館エイドで大好物のおにぎりを補給、足早に出て、但馬大仏エイドはパス、ここからの上りもできるだけ走り、丸味エイドへ。
一口カレー♪♪
再び長い下りから村へ降り、灼熱の直線。。途中、110km折り返しのスタッフから「ここまで帰ってきてねー!!」の声援、厳しいけど心躍る♪
午後3時19分、一二峠手前のエイドを出る!
100kmまであと9km、どれぐらいかかる?
午後4時24分、100km通過!
アカン、遅い!
トイレも我慢して、梱包用ロープをタスキ代わりにリジューム!
最初の上り、12時間前にここを通った時は軽快に走れてたけど、今は地を這う感じ。
一二峠のエイドを越え、ゴールへ向かうランナーから声援を受け、大腿と膝が悲鳴をあげながら、110kmの折り返し、スタッフに「帰ってきたけど。。」、「がんばれ!」
午後5時44分、折り返し。
午後5時54分、水間エイド、残り1時間6分、往路のペースでギリギリ。。
陽が沈み、冷えて暗い中、113km地点で右手からガーミンが脱落、ベルトが切れた。
何かの暗示!?
午後6時40分、最終の一二峠エイド、残り4.5km。
一二峠から下る脚はもう残っていない。
午後7時00分、競技終了を告げる花火が上がる!
残り2km、バイクの大会スタッフ誘導の下、自力でゴールへ。
消えたコース上の外灯、家路を急ぐ車の列、後片付けに勤しむ大会スタッフ、回収されない計測チップ。
午後7時14分、ボクの120kmの旅は終わった。。勇者の称号を得ずに。
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