山小屋に泊まろう!~大峰山系縦走1日目~2013/05/04
GW後半はD橋さん、先生、Hさんの四人で大峰山系の小屋泊縦走。
今回のコースは和和又山~大普賢岳~七曜岳~行者還岳~弥山~八経ケ岳~狼平~天川河合の一泊二日。
早速準備。
山旅(トレランも)に欠かせない地図と鈴カステラ(笑)
今回は本格的な山行。
小屋泊でテントは必要ない分、奮発して牛肉を自家製タレに漬け、凍らせてエアセルブロックへ。
ワインもいつものプラティパスへ。
ビール(エアセルブロックへ)や焼酎、ウイスキー(ナルゲンボトルへ)も用意したものの...こんなに担がれへん(泣)
既に15kg近いので、やむなく諦める。
さてさて当日、電車を乗り継いで近鉄大和上市駅へ。
和佐又山登山口で降りると、ソロの女性が。
広島から来たらしい。
それもGW前半からソロトレックを続けているとのこと。
今回はコースも同じ、一緒に行くことになったが...
歩くペースが違い、「ゆっくり行きます」。
それぞれのペースがあるので、こんな風景を見ながら、山小屋で再び会うことを楽しみに先を急ぐ。
やがて、和佐又山ヒュッテ到着。
ここまで一時間、けっこうあるなぁ(汗)
いつもなら、キャンプでまったりしたいところ、行動食をお腹に入れ、本格スタート!
和佐又山ヒュッテを後にする。
歩き出してすぐに小雨が。
一週間前の天気予報はどこへやら...前日の予報では西日本は大荒れ!局地的な雷雨に注意だと!
空模様と足場、自分の体力を気にしながら、先へ進む。
実はヘタレの高所恐怖症で、大普賢岳に至る鎖場、梯子の類いは大の苦手で写真も撮れず。
あいにくの天気で眺望が望めなかったものの、天気良く、眺望最高なら脚がすくんで登れなかったかも...(悲)
あともうひと山で初日最高峰。
雨も降ったり止んだり...
しばらくすると、下りの鎖場で右膝を岩に強打。それも二回!
ずーと痛いねん。これが...
やっと七曜岳。
あとひと山...
ここに至るまでにランとの違いを実感。
これだけの荷物を担ぎながら、堅くて重いシューズで移動する。
上半身なんてノートレやし。
荷物で振られる身体、断崖絶壁多くて下見ると怖いし、「雪山以外は登山ではない!」と公言する日本山岳連盟出身のD橋さんの厳しい眼差し(笑)
とにかく気を抜かずに登る、ひたすら歩く。
16:30頃、やっと行者還岳の無人山小屋へ到着。
長かったー!!
しかし、無人とは思えんぐらいのきれいな山小屋。
タダでいいんですか??
お金入れる箱もないので、感謝しつつ利用させていただく。
既に数名の先客が。
二階のロフトにも先客が2名いるも、4名潜り込んで意気投合!
ひとりは広島、ひとりは岡山からの男性ソロトレッカー2名。
くーぞー!のむぞー!
さっそく準備してきた牛肉と野菜を温める。
いー匂いが漂う...できたー!
先客の2名にもお裾分け。
見た目はともかく、実は美味しいんですよ!
漬けダレは塩こしょう、ニンニク、ショウガ、酒、ゴマ油、焼き肉のタレです。
合わせる野菜はタマネギとピーマンを油で炒めただけ。
ごはんがススムくんです(古)
お腹が満たされ、酒が足らないと脳から指令を受けながら、こんな感じでウダウダ。
そして18:30頃、広島から来たソロトレッカーの女性がようやく小屋に到着!
「おめでとー!」みんなで歓迎。
寝床を確保して合流。
彼女も手際良く自家製サングリアを飲みながら、自炊。
晩ご飯をたいらげ、しばし会話を楽しむ。
山小屋が何たるかは解らへんけど、人との出会いは新鮮、そして勉強。
彼女曰く...
「広島には縦走できる山がないから信州や四国とか関西に遠征」。
「先々は信越トレイル80km等々を歩きたい」。その他色々。
夢のある人には惹かれます♪
山の夜は早い。
21時頃まで騒いでいました。
小屋泊のみなさん、ごめんなさい。
そして、消灯。
「5時起床の6時出発」!の号令の下、「おやすみなさい」。
しかし...寝られへんのよ、これが。
2時頃までウトウトしては起き、ウトウトしては起きの繰り返し(泣)
やっぱり酒が足らんか!?(笑)
一日目の夜は更ける...
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